新型コロナウイルス感染症「第6波」突入 |
全国でオミクロン株による新型コロナウイルス感染が急拡大し、すでに「第6波」の渦中にあるといえます。
茨城県内においても年明け以降感染者が急増しており、これまでにない感染爆発を警戒すべき状況にあります。
オミクロン株の特徴
【高い伝播性】
・感染力の強さがデルタ株の3倍程度。沖縄県では2日足らずで感染者が倍増するなど、爆発的に感染が拡大。
【短い潜伏期間】
・茨城県の感染例では、デルタ株では5日程度であった発症までの期間が、オミクロン株では3日程度。
【ブレークスルー感染の懸念】
・英国の報告ではワクチン2回接種では20~24週経過した場合、発症予防効果は10%程度まで低下。国内でも
オミクロン株感染確定者の大半がワクチン接種済み。
市民の皆さまへのお願い
感染拡大防止のため、ご自身や大切なご家族の命、そして地域社会・経済を守るため、お一人おひとりの
慎重な行動をお願いします。
【基本的感染防止対策の徹底】
・マスク着用(不織布マスクで隙間なくフィット)
・手指衛生(頻繁な手洗い、消毒)
・密回避(密閉・密集・密接の回避)
・こまめに換気(換気扇の常時稼働や窓・扉の開放による1時間に2回以上の換気)
・体調管理(体調不良時には出勤・通学・出張・旅行を含むすべての行動をストップ)
【感染リスクが高まる以下の「5つの場面」の回避】
・飲酒を伴う懇親会等(注意力が低下する、大声になりやすい)
・大人数や長時間に及ぶ飲食(2次会・3次会、深夜のはしご酒等)
・マスクなしでの会話(車やバスでの移動の際も要注意)
・狭い空間での共同生活(寮の部屋やトイレなど共用部分は要注意)
・居場所の切り替わり(休憩室、更衣室、喫煙室等は要注意)