「茨城県子どもを守ろう!オレンジリボンたすきリレー2024」に参加しました。
こども虐待防止には、多くの機関・分野の方々、市民のみなさまの理解と協力が不可欠です。
オレンジリボンたすきリレーは、こども虐待の防止への市民の関心を高めることと、機関・分野協働の大切さを訴えるために、茨城県児童福祉施設協議会が主催となり茨城県内でオレンジ色のたすきをつなぐ活動を実施する事業です。
オレンジリボンたすきリレー事業の趣旨に賛同し、下妻市も参加しております。
参加内容
10月23日(水)10時~ 茨城県児童福祉施設協議会を代表して、児童養護施設 自生園 松田施設長の表敬訪問があり、オレンジリボンの受贈、たすきの伝達を行いました。
(左)児童養護施設 自生園 松田恵美子施設長
(右)菊池市長
こども虐待とは
こども虐待は、保護者がこどもに対して行う次の行為で、4つに分類されています。
- 「身体的虐待」殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせるなど
- 「性的虐待」こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど
- 「ネグレクト(養育の拒否・怠慢)」家に閉じこめる、食事を与えない、ひどく不潔にする、車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど
- 「心理的虐待」言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(面前DV)など
見逃さないで!「たすけてサイン」
子どものサイン
- 不自然な傷や打撲のあとがある
- 極端にやせているなどの栄養失調状態
- 衣服やからだ(髪や手足等)がいつも汚れている
- 表情が乏しい、活気がない、大人を見るとおびえる
- 夜遅くまで一人で遊んでいる
保護者のサイン
- 小さいこどもを家においたまま外出している
- こどもの養育に関して拒否的、無関心である
- こどものケガについて不自然な説明をする
- 地域などと交流が少なく孤立している
気になったら「☎189(いちはやく)」に電話しよう
あれって虐待かも。
すこしでも虐待の可能性を感じたら、どうか迷わず電話してください。