下妻市生活排水処理基本計画改定における汚水処理施設整備短期計画(令和8年度時点)について
1 下妻市生活排水処理基本計画改定の概要等について
わが国の汚水処理施設整備は、まず市町村が、国土交通省所管の下水道事業施設、農林水産省所管の農(漁)業集落排水事業施設、環境省所管の合併処理浄化槽の設置等それぞれの汚水処理施設の有する特性及び経済性等を総合的に勘案し、地域の実情に応じた効率的かつ適正な整備手法を選定しています。次に、都道府県が主体となり、市町村と連携して”都道府県構想”を策定し、それに基づき事業を適切に実施しています。
茨城県では、各汚水処理施設の整備を一体的に推進するための構想となる「茨城県生活排水ベストプラン」を令和4年度に4回目の改定を実施し、汚水処理施設の整備を進めています。
「茨城県生活排水ベストプラン」の改定に合わせて、本市におきましても令和4年度に生活排水処理基本計画を改定し、下水道施設及び合併処理浄化槽設置にて連携して汚水処理を進めることとしています。改定後の生活排水処理基本計画では、今から約3年後である令和8年度時点における各汚水処理施設整備についての短期計画を立てています。
■茨城県生活排水ベストプランへリンク
2 本市における各汚水処理施設整備の短期計画(令和8年度時点)等について
1 下水道施設の整備方針について
施設整備費の削減を図りながら、下水道事業予定処理区域を優先整備し、整備区域を広げていきます。
2 下水道施設の全体計画区域の見直しについて
本市においては、ほぼ全ての宅地等について下水道事業計画区域としていますが、今回の改定や、市の財政状況を考慮し、今後の下水道のありかたについて見直しを進めてまいります。