本市では、今後も安全でおいしい水の安定供給を持続させるため、中長期的な将来を見据えた事業計画を立案し、水道事業の健全な運営を目指して「下妻市水道ビジョン」を策定しました。
計画期間は、平成30年度(2018年度)を初年度とし、平成39年度(2027年度)を最終年度とした10年間となっています。また、今後の事業の進捗状況等に応じフォローアップを行い、環境の変化に対応するよう4~5年おきに見直しを図る予定です。
現在、国内の水道は高普及率を達成し、社会基盤を支えるライフラインとして欠かせないものとなっています。しかしながら、人口や給水量の減少に伴う料金収入の減収、老朽化施設の増加、地震等の災害リスク、環境への配慮といった様々な課題も抱えています。このような水道事業を取り巻く環境は本市においても例外ではありません。「下妻市水道ビジョン」策定により、市水道事業の目指すべき基本理念である「安全・安心な市民生活を支える持続可能な水道」を実現させるために「安全」「強靭」「持続」の視点から理想像・目標を設定し、課題を解決するための実現方策に取り組んでいきます。
※水道ビジョン(本編および概要版)については、下記よりご覧ください。