市長メッセージ 令和2年7月3日
市民の皆さまへ
今回、皆さまにお伝えたいことは2点あります。
1点目は、6月18日に閉会しました令和2年第2回下妻市議会定例会一般会計補正予算について。2点目は、6月26日に、下妻市出身の声優、前野智昭さんに観光大使の委嘱をしたことについてです。
はじめに、令和2年第2回市議会定例会は、報告7件、議案30件を提出し、市議会の議決を得て、6月18日に閉会しました。
まず1点目の下妻市一般会計補正予算についてですが、新型コロナウイス感染症対策に重きを置いた予算編成となりました。
このうち、主な予算内容についてご報告します。子育て世代・高齢者応援券、新型コロナウイルス対策融資保証料補給事業、事業継続緊急支援事業などの経済対策・支援措置が総額2億8百万円。
マスク配布事業、学習支援用タブレット購入事業、避難所感染防止事業、指定ごみ袋無料引換券臨時配布事業などの感染症防止・生活支援対策が総額2,754万円を計上しました。
新型コロナウイルス感染症については、ここ最近、感染者の増加の傾向がみられ、油断はできない状況が続いています。市としても感染防止対策や生活支援対策等を着実に実施し、市民の皆さんの生活を守っていかなくてはならないと考えています。
なお、7月6日からは、18歳未満と65歳以上の方々に対して、1人3,000円の子育て世代・高齢者応援券の配布を始めます。市内の小売店や飲食店で使用できる応援券ですので、ぜひお使いいただきたいと考えています。
また今回、庁舎等建設予算として、実施設計業務委託及び整備工事合わせて4年間の総額約51億円を計上し、議会の議決をいただきましたので、令和5年の開庁に向け、事業を進めていきたいと考えています。
2点目としては、6月26日に、下妻市出身の声優、前野智昭さんに観光大使を委嘱しました。前野さんは、数多くのアニメや映画に声優として出演され、実力、人気共にトップクラスの方です。前野さんも、「地元のために全力を尽くす」と意気込みを話していただいていますので、今後、下妻市のPRにお力を貸していただけるものと考えています。
以上が、皆さまにお伝えたいこと2点です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
和2年7月3日
下妻市長 菊池 博