市長メッセージ 令和3年3月22日
https://youtu.be/Sg89twff99o?t=118
市民の皆さまへ
みなさんこんにちは、下妻市長の菊池です。
新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから約1年が経過し、これまで、感染拡大防止にご協力をいただいている市民や事業者の皆様に、改めまして敬意と感謝を申し上げます。本市といたしましても、引き続き感染症対策に全力を挙げて取り組んでまいります。
さて、本日、3月22日、令和3年第一回下妻市議会定例会が閉会となり、本市の新年度予算が全議案可決成立となりました。各種政策は、将来にわたり、市民の皆様が幸せで、かつ下妻市が持続可能なまちとして発展していくためには、「行政は、5年後、10年後を見据えて、今、何をすべきか」ということを念頭に、推進をしてまいります。 それでは、令和3年度の主な事業の概要について、6つを説明させていただきます。
1つ目は、医療、社会福祉の施策です。新生児1人当たり5万円を支給する出産育児応援給付金や、1人当たり2万円を上限として費用を助成する人間ドック検診費助成事業、ごみ出しなどの簡単な家事支援などのサービスを提供する高齢者生活支援事業などの事業を行ってまいります。
2つ目は、文化の施策です。オリンピック・パラリンピック推進事業や児童・生徒に一人一台のタブレット端末を整備するGIGAスクール構想、災害時の避難所となっている千代川体育館改修工事などの事業を行ってまいります。
3つめは、観光・産業振興の施策です。樹園地の整備や就農希望者に対する技術の提供などの支援に向けた調査を実施する営農強化プロジェクト事業のほか、各種イベントなどの事業を行ってまいります。
4つ目は、生活・衛生の施策です。令和2年度に作成した環境アクションプランをもとに、砂沼の生物調査の実施や循環型社会の実現について検討する環境アクションプラン推進事業や、令和2年度に約2億円の寄付が寄せられたふるさと納税推進事業、などの事業を行ってまいります。
5つ目は、都市基盤づくりとして、地域資源である砂沼や公共空間の活用などを実施する公民連携推進事業や千代川地区において期間限定で運行し、需要調査を行うコミュニティバスの短期実証運行事業、などの事業を行ってまいります。
6つ目、最後は、市民協働・行政運営の施策です。職員により無人飛行機を運用し、災害時の情報収集や公共施設の点検などに活用するドローン活用事業、昨年度委嘱した地域おこし協力隊員3人に加え、新たに1人を募集し、4人体制で市のPR活動などを実施する、地域おこし協力隊事業の拡充などの事業を行ってまいります。
以上、令和3年度の主な事業の概要について申し上げましたが、これまでの施策の成果と、新たな施策との相乗効果を生み出していくため、全身全霊を傾けて市政運営に取り組んでいく決意であります。市民の皆様には、より一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
令和3年3月22日
下妻市長 菊池 博