市長メッセージ 令和3年6月16日
市民の皆さまへ
みなさんこんにちは、下妻市長の菊池です。
今回、皆様にご報告することは2点ございます。
1つ目として、今定例会で可決された議案の主なものについてご説明します。
まず初めに、「下妻市SDGsに基づく持続可能なまちづくり推進条例」の制定についてですが、この条例は、持続可能な地域社会を築くため、市が行う施策にSDGsの考えを取り入れることを規定した条例となっています。
続いて、下妻市一般会計補正予算についてです。
「買い物支援事業」は、生鮮食料品やお惣菜などを販売する移動スーパーを、販売事業者と協力して市内の集会場などで実施するもので、お店に出向かなくても、身近な場所で手軽に買物ができるようにする事業です。
次に、「プレミアム付商品券発行事業」は、コロナ禍での経済支援や市内商店の支援を目的として、1冊8,000円分の商品券を5,000円で販売するもので、昨年度に実施して好評だったものを、再度実施するものです。
次に、東京オリンピック・パラリンピック関連の予算の増額です。これは、下妻市がホストタウンとなっているブルンジ共和国選手団の事前キャンプ滞在中の選手活動支援のために活用する予算となります。
これらを含め、今回の補正予算では、事業総額で約4億6,500万円を計上しました。今後とも引き続き市民生活の向上を第一に考えてまいります。
2つ目として、新型コロナワクチン接種についてご報告します。
65歳以上の一般の高齢者の方々へのワクチン接種の進み具合についてですが、6月14日現在、1回目の終了者が60%。2回とも終了した方が17.9%となっています。現在、7月分のワクチン予約を開始しており、この予約をもって接種を希望する高齢者への予約枠が確保できる見込みであります。
このように、高齢者へのワクチン接種が概ね終了できる目途が立ったことから、市特別職へのワクチン接種を実施します。
今後とも、市内医療機関をはじめ関係者の皆様のご協力をいただきながら、スピード感を持って進めていきたいと考えています。引き続きご協力をくださいますようお願いしいたします。
以上2点について、皆さまにご報告します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
令和3年6月16日 下妻市長 菊池 博