計画の趣旨等
本市には、小学校・中学校、市庁舎をはじめとした様々な公共施設がありますが、老朽化が進んでおり、順次、改修や更新が必要な時期を迎えています。
さらには、人口減少や少子高齢化の進行などにより、財政状況の悪化も考えられ、将来的にすべての公共施設等をこのまま維持していくことは困難な状況となっています。
平成28年度に策定した「下妻市公共施設等マネジメント基本方針」において、公共施設の保有量(延床面積)を今後30年間で30%削減するという目標を着実に達成するため、その道筋を示す実施計画として策定したものです。
本計画の計画期間は、基本方針の計画期間30年のうち、【I期】10年間としております。
計画は、サービスを最適な状態に保ちつつ、公共施設の適正な配置を実現することで、今後の財政負担の低減・平準化を目指すものとなっております。
なお、この計画の策定にあたっては、市民アンケートや公共施設を考える市民ワークショップの結果に留意しております。