第2回 砂沼戦略プラットフォーム会議(8月20日実施)の結果をお知らせします。
〇今回の目的
都市整備課では、市の地域資源である「砂沼」や周辺の公共空間等を活用した、民間主導の公民連携による新しい下妻ライフの創造や地域経済循環の促進を目指しているところです。
今回は、公民連携事業の機運醸成のほか、シモツカレ実行委員会が取り組む「公民連携イベント シモツカレ」の一助となればと考え、ブルーベリー観光農園を営みながら、行政や企業と連携をとり、継続的にイベントを仕掛けるなど、近隣自治体で活躍されているアオニサイファーム代表 青木真矢氏を講師としてお招きし、講演会形式にて開催しました。
〇主催:下妻市都市整備課
〇協力:みんこれ(まちづくり実行委員会民公連携)
〇参加者:37名
〇内容
1.講演
テーマ「農業 × クリエイティブ × 地域活性」
講師 アオニサイファーム代表 青木真矢 氏
・結婚を機につくば市でブルーベリー観光農園やカフェを開く。
・元広告デザイナーの経験を活かし、近郊の農家を数多く取材し発信。
・筑波大学生との交流。同じ目線で向き合うことが大切。
・自ら積極的に活動することで、行政や企業を巻き込んでいく。
「農業×クリエイティブ×地域活性」で食を作る人といただく人がつながるイベント「ワニナルフェス」をプロデュースし定期的に開催。
2.報告
「公民連携カルチャーイベント シモツカレ!」
報告 シモツカレ実行委員長 宮澤優輝氏
・イベント期間は9/21~10/26と設定しており、地域資源「砂沼」を中心に公共施設(上町公園、観桜苑、砂沼庵、サンビーチ前広場)を活用したトライアル出店や既存店舗のキャンペーンなどでの出店など、市内各所で何か楽しいことをやっているということを想定している。このように市内のどこかで、毎日、何かが行われることが日常になることを目的としたイベント開催となっている。
・10/26は、スペシャルディとして上町公園を会場とし、集合型のイベントを開催する。
・タイトルのシモツカレとは、「下妻に浸かれ!」と地域おこし協力隊3年間の活動で下妻には尖ったものはないが、色々なカルチャーがある「しもつかれ(スミツカレ)」のようなごった煮状態で、食わず嫌いはもったいないと感じていた。
「下妻の魅力を再発見できるイベントにしたい」と抱負とイベント概要を説明したほか、イベントへの出店募集の案内をした。
3.PRタイム
下妻家守舎からのお知らせ
・イタリアンレストラン「ミピ」がムック本「森のカフェ茨城」に掲載された。(報告)
・下妻家守舎が主催する多業種交流パーティ「SHIMOTSUMA RE-CREATE PARTY Vol3」を9月28日(土)に開催します。(案内)
ゲストに(株)チームネット 代表取締役 甲斐徹郎氏をお迎えし、「暮らしを地域を豊かにする住環境とコミュニティ」をテーマとしたトークイベント及びランチパーティを開催予定。
〇次回開催予定
本年度、3回目となる次回の砂沼戦略プラットフォーム会議は、11月中旬を目安に下妻市役所で開催を予定しています。