下妻市子育て支援課が所管する公用車1台について、車検期間が満了していたにも関わらず、運行していた事実が判明しましたのでお知らせします。
事実確認日
令和5年11月7日（火）
事実が判明した経緯
令和5年11月7日に国土交通省物流・自動車局からの期間満了通知が郵送されてきたことにより、当該車両が令和5年7月16日に車検期間が満了していたことが判明しました。
事実の概要
1．車検の有効期間満了日 令和5年7月16日
2．違法状態の期間 令和5年7月17日以降114日間
3．運転回数 のべ61回
4．運転実人数 6名
5．走行距離 388キロメートル
※上記期間中の運行における事故はありません。
事実判明後の対応
事実判明後、直ちに当該車両の使用を中止するとともに、市が所有するすべての車両の車検期間状況を調査し、車検切れがないことを確認しました。
なお、この件は本日11月8日、下妻警察署に届け出ております。
再発防止策
1．下妻市公用車管理規程に基づき、車両の適正な管理・運行の推進を徹底いたします。
2．車両管理につきましては、車両の統括管理である資産経営課による定期調査を徹底するとともに、車検証の有効期限の確認を行ってまいります。
市長コメント
このたび、市が所有する公用車について、車検期間が満了していたにも関わらず運行していたことは、誠に遺憾であるとともに、市政を預かる者として本市の信用を失墜させたことに対し、市民の皆さまに深くお詫び申し上げます。
職員には、ルールに基づいた業務遂行はもちろんのこと、このような過ちを二度と繰り返さないよう、自らの職務に対する責任感と使命感を自覚し、緊張感をもって業務に取り組むよう指示したところです。
このような事態を招いたことを深く反省し、ミスを繰り返さない市役所の仕組みづくりに向けて、組織全体が一丸となって再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります。