子ども家庭総合支援拠点とは
下妻市では子育てに関する相談対応機能などをいっそう強化するため、子育て支援課内に「子ども家庭総合支援拠点」を設置しました。0歳から18歳までのすべての子どもが地域で健やかに成長するよう、その家庭の相談に対応し、育児やしつけ、子育てに関する不安や悩みだけでなく、家庭内の問題などさまざまな相談について、電話や面接などで応じ、関係機関と連携を図りながら、実情に応じた適切な支援に繋げていきます。
また、妊産婦からの相談には、保健センターに開設している「子育て世代包括支援センター(にじいろ)」と連携し、細やかな切れ目のない支援を行います。
相談内容
妊娠中から18歳までの子どもに関するさまざまな相談をお受けしています。
相談は無料で、相談した人やその内容に関する秘密は守られますので、安心してご相談ください。
育児の相談
子育てのしかたがわからない
育児・子育てに疲れた
子どもにつらくあたってしまう
つい子どもをたたいてしまう
子どもを預かってほしい
家庭の都合で子どもを育てられない
発達・性格上の相談
発育・発達が心配
子どもが神経質・わがまま・乱暴で困っている
子どもに育てにくさを感じる
学校の相談
就学の心配
いじめ・不登校
非行の相談
家に帰ってこない
深夜まで遊んでいる
万引きを繰り返す
その他の相談
子育て支援サービスの相談
ひとり親家庭の相談
幼い子どもだけで夜を過ごしている
子どもが長時間外に出されている
近所に心配な親子がいる
事業・制度のご案内
下妻市子育て短期支援事業
○短期入所生活援助(ショートステイ)事業
・保護者の方が病気や育児疲れなどで子どもの養育ができない場合に、一時的(原則的に7日以内)に乳児院や児童養護施設に宿泊させ、養育及び保護を行います。
○夜間養護(トワイライト)事業
・保護者の方が平日の夜間に仕事やその他の理由により不在となり、家庭において養育することが困難となった子どもに対し、乳児院や児童養護施設へ通所させ、養護及び保護を行います。
利用については事前にご相談ください。
利用料金は所得や子どもの年齢により異なります。
里親制度の普及
さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを自分の家族に迎え入れ、温かい愛情と正しい知識を持って養育する制度です。
子どもの虐待防止
「虐待かなと思ったら」 電話番号189(いちはやく)※通話料無料
24時間365日随時受け付けています。児童相談所虐待対応ダイヤル「189」にかけると、お近くの児童相談所につながります。通告・相談は匿名で行うこともでき、通告・相談した人やその内容に関する秘密は守られます。
ヤングケアラーについて
「ヤングケアラー」とは本来、大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
子どもも相談できます
ひとりではどうしようもない事も、だれかと一緒に考えることで、解決に近づくこともあります。
・親から暴言や暴力をうけている。
・学校に行きたくない。
・お父さんとお母さんのケンカをみるのがつらい。
・親のかわりに毎日兄弟の面倒をみなければならず、自分の時間がない。
・どこにも自分の居場所がない。
相談方法
電話や子育て支援課窓口のほか、下記のお問い合わせメールから気軽にご相談ください。
【相談日】 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
【相談時間】 午前8時30分から午後5時15分
【電話番号】 0296-45-8121(直通)