下妻市では、市内の小中学生を対象に、地域をフィールドに学ぶキャリア教育推進事業「しもつま未来学」を実施しています。地域資源を生かした体験や探究活動を通して、ふるさと下妻への理解と愛着を深めながら、将来につながる「生きる力」を育む取り組みです。

事業の目的
- 地域を知り、ふるさと下妻への愛着と誇りを育てる。
- 体験や探究を通じて、生きる力(考える力、判断する力、表現する力)を伸ばす。
- 地域の人との関わりを通して、社会性やコミュニケーション力を高める。
- 将来の進路や働き方、地域との関わり方を考えるきっかけをつくる。
主な取り組み内容(例)
- 地域の産業を学ぶ教育:下妻市の歴史や産業を学び、「ふるさと」を知る。
- しもつまで働く人インタビュー事業:地元で働く人の生の声から、「いろいろな生き方・働き方」を知る。
- 職場体験学習事業:実際の現場で働く体験を通して、「仕事の大変さややりがい」を実感する。
- 地域づくりチャレンジ事業:地元の祭りやイベントに参加し、実践的・体験的な活動を通して、アントレプレナーシップを培う機会をつくる。また、地域社会の一員であるという意識の高揚を図る。
取り組みの一例
- 東部中学校では、「しもつま未来学」で得た気づきをもとに、総合的な学習の時間において取り組んできた、持続可能な下妻市の未来を実現するため、中学生ならではの施策を市長へプレゼンテーションを行いました。「自分たちがどう関わるか」「予算はどうするか(クラウドファンディングなど)」まで少し踏み込んだプレゼンもあり、市長や傍聴した職員からは「未来を担う若者の柔軟な発想に期待したい」といった声が上がっていました。

市長プレゼンの前には、中学生が考えた施策内容を担当する課の職員6人が中学校を訪問し、助言を行い、ブラッシュアップした形で市長にプレゼンを行いました。

【しもつまの未来を話そう2025(2025広報しもつま12月号掲載)】
市民のみなさまへ
しもつま未来学は、「子どもたちが、将来どこで暮らしても、自分らしく生きられる『キャリア(生き方・働き方)』を自分で選び取れるようにすること」と同時に、「いつかまた、ふるさと下妻とつながり続けてくれる土台をつくること」をコンセプトにしています。今後も、子どもたちの成長と、下妻市の未来のために、しもつま未来学によるキャリア教育を進めてまいります。