「収入が少なく生活が苦しい」「家賃、電気、ガス、税金などの料金を滞納している」など、失業などによる経済的な問題や、家庭や健康上の問題で生活にお困りの方に対し、相談支援員がお話を伺い問題解決方法を一緒に考えます。少しでも「困った」と感じたら、お早めに相談してください。
主な支援内容
- 関係する制度や窓口のご案内
- 関係機関への同行
- 生活を見直すためのアドバイスなど
相談から支援までの流れ(相談無料・秘密厳守)
(1)相談時間
月曜日から金曜日までの午前9時~午後5時です。
(2)相談
生活の困りごとや不安についてお話しください。生活の状況や課題を分析し、自立に向けて寄り添いながら支援します。
(3)支援プランの作成
相談者の意思を尊重した目標や支援内容を一緒に考え、個別の支援プランを一緒に作ります。
(4)支援プランに基づいた支援の開始
相談支援員が支援プランに基づき、相談者の生活をサポートします。
(5)プランの再検討
相談者の状況や支援の提供状況を定期的に確認し、必要に応じてプランを再検討します。
(6)フォローアップ支援
困りごとが解決した後も、安定した生活を継続するために、フォローアップ支援を一定期間行います。
生活困窮者自立支援法に基づく支援事業のご案内
住居確保給付金の支給
離職等・廃業または休業等による収入の減収により経済的に困窮し住居を失った方や失うおそれのある方には、一定期間、家賃相当額等を給付します(収入や金融資産などの要件があります)。
就労準備支援事業
「社会とのかかわりに不安がある」、「他の人とのコミュニケーションがうまく取れない」など、直ちに就労が困難な方に6か月から1年までの間、プログラムに沿って、一般就労に向けた基礎能力を養いながら就労に向けた支援や就労機会の提供を行います。
家計改善支援事業
家計状況を「見える化」し、根本的課題の把握から、相談者自らが家計を管理できるように状況に応じた支援計画を作成し、専門的関連機関への紹介を行いながら、早期生活再生を支援します。
子どもの学習支援事業
生活保護受給世帯、生活困窮世帯の児童・生徒に対し、学習支援や居場所の提供等を行い、学校の復習や宿題に取り組む習慣などを身につけ、子どもの社会的自立を図り、貧困の連鎖を防止します。申込は随時受け付けています。
学習支援「寺子屋」
下妻市内に住所を有する小・中学生を対象に、毎週月曜日の午後3時から午後6時までの間、下妻公民館2階学習室において、学習支援ボランティアが宿題や自主学習などの支援を行います。参加費は無料です。
学習支援事業「にこにこ」
下妻市内に住所を有し、申請時に以下のいずれかに該当する世帯に属する中学生を対象に、第1第3土曜日、第2第4火曜日の午後7時から午後9時までの間、下妻公民館2階学習室において、学習支援ボランティアが宿題や自主学習などの支援を行います。参加費は無料です。
- 生活保護を受給している世帯
- 生活困窮状態にある世帯
学習支援事業「にこにこ」のお申し込みは、以下の添付書類(以下のいずれか1つ、ただし、該当者のみ)を持参のうえ、下妻市社会福祉協議会(下妻公民館1階)へお申し込みください。
- 生活保護を受給している世帯:担当ケースワーカーに申し出てください。
- 就学援助を受給している世帯:就学援助の決定通知書の写し
- 児童扶養手当を受給している世帯:児童扶養手当証書の写し
- 非課税世帯:非課税証明書
- 上記以外の場合は、ご相談ください。
問い合わせ・申込先
下妻市社会福祉協議会(下妻公民館1階)
住所:下妻市本城町3丁目36-1
TEL:0296-44-0142(代表)
メール:soudan@st-shakyo.jp