令和5年12月15日、市役所会議室において、「やさしい日本語」職員研修を行いました。「やさしい日本語」は外国人だけでなく、小さな子供や高齢者、障害のある人にも効果的な情報手段であると考えられており、窓口を担当する職員など80人が参加しました。
研修概要
講師
一般財団法人 自治体国際協会 地域国際化推進アドバイザー 松本義弘氏
研修内容
- 「やさしい日本語」の必要性と具体的な変換方法についての講義を受けました。
- 外国人住民のほか、障害者や高齢者など幅広い住民に対し伝えることを想定し、実際に「やさしい日本語」での伝え方についてグループワークを行いました。
「やさしい日本語」とは
「やさしい日本語」とは、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。
外国人が日本で安心して安全に生活するためには、法律などのルール、在留や社会保険などの手続、災害・避難情報をはじめとする国や地方公共団体からのお知らせなどを正しく理解することが必要です。
このため、日本に住む外国人に情報を伝えるときに、多言語で翻訳・通訳することに加えて、「やさしい日本語」を活用することも重要です。
市は、今後も「やさしい日本語」の意識啓発を推進していきます。