市政情報

福井県あわら市と姉妹都市締結

福井県あわら市と姉妹都市を締結しました

調印式

 下妻市役所本庁舎で平成27年11月16日、多賀谷左近三経公を機縁として、福井県あわら市と下妻市との間に姉妹都市提携および災害時における相互応援に関する協定の調印を行いました。

 今後、両市の相互の友好と親善を深めるとともに、市民間の文化、産業など幅広い分野で交流を推進していきます。

提携までの経緯

 平成25年4月22日、多賀谷左近三経公の遺徳を顕彰すると共に墓所の護持・整備を図ることを目的に、あわら市で多賀谷左近三経公奉賛会が設立されました。

 平成26年4月13日に下妻市で行われた「多賀谷時代まつり」を奉賛会のメンバーが訪問。あわら市長も甲冑に身を包み、武者大名行列に参加しました。

 その後、同年6月1日に行われた下妻市市制施行60周年記念式典にあわら市長が参列。翌年の平成27年には両市議会を中心とする訪問団が相互に訪問するなど、交流を進めてきました。

多賀谷三経とは

 多賀谷三経(みつつね)は、天正6年(1578年)、多賀谷重経の嫡男として生まれました。

 慶長5年(1600年)、三経は仕えていた徳川家康の次男・結城秀康の先陣として、現在の栃木県大田原市に出陣します。結城秀康は、関ヶ原合戦の際、宇都宮におり、上杉景勝の南下を抑える重要な役割を担っていました。秀康の家臣であった三経は、上杉氏に対する最前線に配置されました。

 関ヶ原合戦後、三経は、結城秀康が現在の福井県福井市への転封に従い、現在のあわら市周辺に3万1千石の領地を得ました。山十楽に館を構え、刀鍛治、弓師、町人等を集め、大きなため池などを造り、村の中は多くの人でにぎわいました。治世の期間は6年余りの短い期間でしたが、現在も「柿原の殿様」として地元の人に親しまれています。

 慶長12年(1607年)、彼の地で亡くなり、三経の亡骸はあわら市の専教寺に葬られ、そのお墓は現在、多賀谷左近三経公奉賛会のメンバーにより維持管理されています。

あわら市と下妻市の概要

 

福井県あわら市

茨城県下妻市

概  要

福井県の最北端に位置。温泉を中心とする観光のまち芦原町と、産業と農業が盛んな金津町が合併し誕生。北陸自動車道金津ICは県の北の玄関口で、周辺工業団地には優良な製造業が集積している。

明治期に発掘された福井県随一の温泉観光地であるあわら温泉には、年間約80万人の宿泊者が訪れ、関西・中京の奥座敷と呼ばれている。

現在は、北陸新幹線の福井県内延伸を控え、首都圏や関東、信越方面からの観光客を呼び込むため、温泉街やJR芦原温泉駅周辺でのまちづくり事業を急ピッチで進めている。温泉街の修景整備事業等を通して、観光地としての付加価値を高め、観光客や市民が歩いて楽しめる温泉情緒あふれる華やぎに満ちた観光地を目指している。

また、南部平坦地は良質米の産地となっているほか、北部丘陵地ではスイカ、メロン、トマトなどのハウス栽培や平核無柿(種無し柿)の栽培が盛んであり、ミディトマト「越のルビー」や「越前柿」のブランド化等、生産物の高付加価値化に取り組んでいる。

茨城県の南西部、東京から約60km圏に位置する水と緑の田園都市。実りある農地や平地林などの緑が豊かで、東を小貝川、西を鬼怒川が流れ、まちの中央には春には桜の名所となる砂沼があり、美しい自然に恵まれている。また、広大な田園風景の中にそびえる筑波山の景観は下妻市らしい魅力の一つである。

古くからこの自然を大切に育み、農業にも活かしてきた。現在でも、本市は広大で優良な農地を有しており、県内有数の農産物産出地域を形成している。

一方、平成17年開業のつくばエクスプレスや平成23年に全線開通した北関東自動車道、早期全線開通を目指している首都圏中央連絡自動車道など交通利便性が高まっている。

現在、空洞化が見受けられる中心市街地において、地域の活性化及び市街地再生によるにぎわいのまちづくりを目指して、都市再生整備計画事業に取り組んでいる。

また、積極的な企業誘致により新たな活力も生まれており、雇用や定住化など、若者が都市部に移り住まずとも生活できるまちづくりが着々と進んでいる。

人  口

29,164人

(平成27年11月1日現在 住民基本台帳)

44,856人

(平成27年11月1日現在 住民基本台帳)

世 帯 数

10,050世帯

(平成27年11月1日現在 住民基本台帳)

16,350世帯

(平成27年11月1日現在 住民基本台帳)

面  積

116.9k㎡

80.88k㎡

財政力指数

0.65(平成25年度決算)

0.63(平成25年度決算)

将来都市像

ゆうゆうと 人が輝く いやしと創作のまち

輝く自然・あふれるやさしさ・活力みなぎるまち しもつま ~人がいきいきかがやくまち~

まちの特徴

海、山、川、湖など美しい自然と豊かな農産物などの大地の恵みに満ちあふれたまち

農・工・商のバランスのとれた、緑と水に恵まれた田園都市

市町村合併

平成16年3月1日、芦原町と金津町が合併

平成18年1月1日、千代川村と合併

特 産 品

メロン、すいか、越のルビー(ミディトマト)、富津甘藷、越前柿、梨

豚、梨、米、千石きゅうり

観  光

あわら温泉、金津創作の森、吉崎御坊跡、北潟湖畔公園、刈安山森林自然公園

砂沼広域公園、小貝川ふれあい公園、大宝八幡宮、筑波サーキット

イベント

蓮如忌、芦原温泉春祭り、北潟湖畔花菖蒲祭り、金津祭り、北潟祭り、あわら湯かけ祭り、カヌーポロ大会、北潟湖畔観月の夕べ、剱岳かりんて祭り

多賀谷時代まつり、しもつま砂沼フェスティバル、下妻まつり(千人おどり、花火大会)小貝川フラワーフェスティバル、花とふれあいまつり、鬼怒川流域交流Eボート大会、砂沼マラソン大会

姉妹都市

中華人民共和国浙江省紹興市

高知県香美市

 

シンボル

花(花菖蒲)、木(梅)、鳥(白鷺)

花(菊)、木(松)

市  章

あわら市の頭文字である、アルファベット小文字の「a」をモチーフにデザイン化しました。緑の山並みをバックに、自然に囲まれ、黄色く輝くあわら市を表現しています。
 黄色は人、町、農産物の輝きを表し、ゆったりと円弧を描いて上っていく緑のラインは、人、自然、産業が調和し、着実に発展していく様を表現しています。あわら市章

昭和29年7月1日制定 「下」の字に躍進の意味をこめて、右上がりとし、躍進にともなう行き過ぎと闘争を自覚し、円満協調を図らなければならないという意味を含んでいます。
下妻市章

位 置

あわら市は、福井県の最北端に位置し、西は坂井市三国町、南は同市坂井町・丸岡町、そして北東は石川県加賀市に隣接し、北西は日本海に面しています。
面積は116.99平方キロメートルで、地形は北部の丘陵地、南西部の平坦地、東部の山岳地帯と大きく3つに分かれており、南北に北潟湖が横たわり、東西には竹田川が流れています。
あわら市位置図

下妻市は、茨城県南西部、東京から約60km圏に位置し、北は筑西市、南は常総市、東は筑波研究学園都市と筑西市、西は結城郡八千代町にそれぞれに接しています。
面積は80.88平方キロメートルで、正方形に近い矩形をしています。その大半は、比較的肥沃な土地で形成され、中央に砂沼、東に小貝川、西に鬼怒川と水資源も豊かです。
下妻市位置図

 

あわら市ホームページ

あわら市ホームページはこちら(新しいウィンドウが開きます)

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〒304-8501 下妻市本城町三丁目13番地 3階

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