令和7年度 砂沼プラットフォーム会議の開催状況
砂沼戦略プラットフォーム会議『市民参加型!砂沼戦略を振り返るワークショップ』
1.目的
市民デザイン会議を経て、令和3年6月に策定した『下妻市公民連携まちづくり構想【砂沼戦略】』が策定から4年経過しました。現時点で見えてきた展望や課題を改めて洗い出し、10年後の下妻を描いた砂沼戦略のコンセプト『職・住・遊・学が近接、砂沼と暮らす憧れのライフスタイル』に向けて、改めてリスタートする。
(砂沼戦略・フェーズ2宣言)
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(ワークショップ開催チラシ) |
(ワークショップ開催チラシ) |
2.実施日時・場所
日時:2026年1月19日(月)午後6時30分から午後8時
会場:下妻市役所3-1会議室
3.実施内容
全体のファシリテーター(BLACK BIRD 堀田氏)が、この4年間を振り返る年表および前回ワークショップの振り返りについてプレゼンテーションを行いました。その後、参加者全員で、これまでにできたことを確認しました。
今回のワークショップには、19名の申し込み(当日2名欠席)がありました。当日は、3グループでワークショップを行なっています。
全体ワークにおける「4年間の活動を振り返った年表」については、これまでの活動を可視化することにより、参加者の共感と納得感を得ていただける機会となりました。
(当日の資料)
市民参加型!砂沼戦略を振り返るワークショップ資料 [PDF形式/5.48MB]
令和6年度開催ワークショップにだされた意見一覧 [PDF形式/189.63KB]
市民参加型!砂沼戦略を振り返るワークショップ参考資料 [PDF形式/3.08MB]
市民参加型!砂沼戦略を振り返るワークショップ参考資料(砂沼周辺写真)_compressed [PDF形式/1.84MB]
グループワーク
グループワークにおいては、「イベント等について、今後も実現できるまちであり続けるにはどうすれば良いか」や「『下妻はチャレンジできるフィールド』というイメージを持ってもらうにはどうすれば良いか」についてを話し合いました。その結果、各グループから「公民で話し合う環境づくり」、「情報発信」や「スポンサーを育てる」など、概ね同類の意見が挙げられました。まとめとして、各グループで、課題の抽出や優先順位の整理などを行い、グループごとに発表しました。
≪各グループのワークショップの成果≫
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A班の意見 |
B班の意見 |
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C班の意見 |
ワークショップの様子 |
筑波大学芸術系環境デザイン助教 菅野圭祐 様からのご意見紹介
まちは、まちづくりに参加する人々の意思と行為によって常に動き続けるものだと思います。だからこそ、一度描いた構想を固定化せず、節目ごとに振り返り更新しながら、文脈を継承していくことが重要です。今回のワークショップは、まさにそのための貴重な機会であり、関係者の皆さまのご尽力に深い敬意を表します。ここで交わされた議論は地域の大切な資産であり、記録として残し、いつでも振り返れる形にすることが大事だと感じました。
最近、私は「アーキタイプ(集団的無意識)」という概念について考えています。まちづくりにおけるアーキタイプとは、意識はしていなかった(時にコミュニティの記憶から忘れ去られてしまっていた)が、言われてみれば“はっ”とするような、コミュニティが自然にそこへ向かって動き出していけるようなものです。例えば砂沼には、大正期に三年間だけ「涼み臺」と呼ばれる納涼台が存在したことが絵葉書から分かり、驚きました。地元の多くの方に伺っても知られていないのに、こうした断片に、いま新しい可能性を感じる人が増えているようにも思います。
残っていれば、いつか振り返った瞬間に、それが新たなまちづくりを突き動かしていくことがあるのかもしれません。今回の報告書にも、そうした“将来のアーキタイプ”となり得る芽が、数多く含まれているように感じました。引き続きの議論と取り組みの展開を、心より楽しみにしております。
砂沼戦略プラットフォーム会議まちづくり講演会
1.目的
砂沼を中心としたまちづくりに対する市民の関心と理解を深めることを目的に、下妻市立図書館にて砂沼戦略プラットフォーム会議「まちづくり講演会」を開催しました。

(講演会開催のチラシ)
中村 晋也(なかむら しんや) 氏 プロフィール
1974年生まれ(射手座)。多摩美術大学卒。西岸良平のまんが「三丁目の夕日」の芥川竜之介に憧れ、住居のある西東京市に駄菓子屋併設型デザイン事務所『ヤギサワベース』を2016年4月にオープン。その後、様々な地域の行動に参加しつつ、2022年に地元のコミュニティラジオ局(株)エフエム西東京の社外取締役に就任。2023年に地域の印刷会社を引継ぎ(有)ヤギサワベースを設立。2025年お店がある商店街(柳盛会柳沢北口商店街・会員店舗89店)の会長に就任。地域に根ざしたデザイン事務所、未来に続く駄菓子屋をめざし日々奮闘中。
ヤギサワベース WEBサイト https://yagisawabase.com/#news
ヤギサワベース インスタグラム https://www.instagram.com/yagisawabase/
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講演の様子 |
講師 ヤギサワベース代表 中村 晋也 氏 中村氏には、講演「人を惹きつける仕掛けづくり」と題し、ご自身の本業であるデザインの仕事や、駄菓子屋の経営などの実践を通じて、地域の活動に関わりながら「まちの中での役割」を形づくっていく過程についてお話しいただきました。 特に、取り組みを継続していく上での考え方として、状況や周囲の変化があっても、活動の軸を見失わずに進めていく「ブレない姿勢」の重要性が具体例とともに示され、参加者にとって大きな学びとなりました。 |
堀田 陽子(ほりた ようこ) 氏 プロフィール
1980年生まれ。大阪府立大学卒。2007年からランドスケープデザイン総合建設コンサルタントとして働き全国各地の施設を設計・計画をする。2020年下妻デザインミーティングに参加し、下妻の魅力を知る。2021年には下妻市の無料情報誌「Shimotsuma FREEpER」を発刊。その後下妻に移住し、2023年にPOP up and Coffee Stand BLACK BIRDを開業。
BLACK BIRD インスタグラム https://www.instagram.com/blackbird_smt/
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講演の様子 |
講師 BLACK BIRD代表 堀田 陽子 氏 まちの活動トーク「移住者目線で語る! ポテンシャルしかないぞSHIMOTSUMA」では、講師の移住前の生活、暮らしや地域の様子を紹介しながら、移住者の視点で見えてきた下妻市の魅力と可能性についてお話しいただきました。あわせて、自身の職能であるランドスケープデザイン(景観・屋外空間のデザイン)の考え方を踏まえ、下妻市の地域特性を読み解き、これからのまちの価値づくりにつなげていく視点が示されました。 堀田氏が移住して実際に暮らす中で感じた下妻市の特徴について、日常の体験を交えながら、地域が抱える課題を「弱み」として捉えるのではなく、見方や設計の仕方次第で強みに転換できること、そして、その先に新たな価値を生み出す可能性があることが語られました。 |
当日は21名から事前にお申込みをいただきましたが、雪の影響もあり、18名が参加されました。
これまでの砂沼戦略プラットフォーム会議の結果(アーカイブ)
令和6年度
第1回 砂沼戦略プラットフォーム会議(6月25日実施) [PDF形式/2.97MB]
第2回 砂沼戦略プラットフォーム会議(8月20日実施) [PDF形式/184.24KB







