第3回 砂沼戦略プラットフォーム会議(12月19日実施)の結果をお知らせします。
〇今回の目的
都市整備課では、市の地域資源である「砂沼」や周辺の公共空間等を活用しながら、砂沼を中心とした公民連携によるまちづくりの機運醸成を図っているところです。
今回は、砂沼周辺の公共空間のうち、公園にスポットを当て、『公園の利活用を考える』ワークショップを開催しました。
〇主催:下妻市都市整備課
〇協力:みんこれ(まちづくり実行委員会民公連携)
〇参加者:9名
〇内容
1.公民連携カルチャーイベント「シモツカレ!」の開催報告について
公民連携カルチャーイベント「シモツカレ!」の開催報告
シモツカレ実行委員長 宮澤優輝氏
◆公民連携カルチャーイベント「シモツカレ!」とは、
イベントタイトル「シモツカレ」は、宮澤氏が本市の地域おこし協力隊の隊員として、3年間の活動した実感として、下妻には尖ったものはないが、色々なカルチャーがあるといった状況を、郷土料理の「しもつかれ(スミツカレ)」と重ね、その独特な味や香り、その外見から、好き嫌いが激しく分かれる料理であるが、食わず嫌いはもったいないと感じたことから、「下妻の魅力を再発見できるイベント」としてイベントのタイトルとした。
また、「シモツカレ!」の言葉あそびとして、「下妻に浸かれ!」と、下妻市で行うイベントのタイトルとしては、面白いものとなった。
◆イベント内容
◎にぎわいを作り出す仕組みづくり
イベント期間を9月21日(土)から10月26日(土)までの約1ヵ
イベント期間中には、キッチンカー事業者等がトライアル出店として、旧砂沼サンビーチエントランス前広場や宗道駅前広場等で、キッチンカーを集めたイベントを開催しました。また、市内の既存店舗のオーナーが、それぞれの店舗で開催するイベントやキャンペーンなどをシモツカレSNS等を通じて広報する企画に参加していただくなど、この企画には、キッチンカー事業者や既存店舗のオーナー等、併せて14社がこのイベントの趣旨に賛同し、協力していただきました。
◎筑波大学と市の連携事業『謎解き遊覧船in砂沼』
10月12日(土)には、砂沼湖面を利用したイベント『謎解き遊覧船in砂沼』を開催しています。このイベントは、地域の魅力を再発見するという「シモツカレ!」のイベント趣旨に賛同した筑波大学菅野研究室が主催し、下妻市(都市整備課)と協力して開催したものです。
砂沼の湖上を引き船で遊覧しながら、学生が考えた沼の守り神の発見ゲームや謎解きを楽しむイベントで、参加者は自然の美しさを楽しむだけでなく、周囲の環境や文化についても楽しみながら学ぶ貴重な機会となりました。
◎『SANUMA LOOP』の後継イベント
イベント期間の最終日となる10月26日(土)は、スペシャルディとして、上町公園を会場とした集合型のイベントを開催しました。
フード、物販、マッサージ、DJブースなど、15の店舗やキッチンカーが集まり、普段とは違う楽しい公園の雰囲気のなかで、参加者は食べ物や音楽を楽しみながら、他の来場者やお店の方々との会話を楽しみ、交流を深めることができました。子供達もいつもとは違う装飾された遊具で遊ぶなど、楽しい一日となりました。
次回は、より多くの皆様に参加してほしいです。
◆「シモツカレ!」の開催報告の様子
2.ワークショップ「公園で実現したい「超」日常を話し合おう」について
「公園で実現したい「超」日常を話し合おう」
事務局の方で、市内の都市公園の概要等を説明したあと、参加者を2班に分け、ワークショップ形式で『公園で実現してみたいことやアイディア』について話し合っていただきました。
◆話し合いの様子
◆参加者から出されたアイデア等
公園での遊び、飲食、景観、イベント、環境整備、体験、健康、フリースペースなどの面で、参加者から様々なアイデアが出されました。
本日、出されたアイデア等を参考に、今後、公園でやりたいことや実現してみたいことがあれば、都市整備課窓口に相談してください。
〇次回開催予定
次回の砂沼戦略プラットフォーム会議は、令7年2月8日(土)に下妻図書館で開催を予定しています。