下妻市教育委員会では、お子さまのよりよい成長をめざして『スクールサポートセンター』(※教育支援センター)を設置しております。
※教育支援センターは、不登校児童生徒の社会的自立を支援する機関です。
センターは、旧千代川庁舎南棟から古沢34-1(旧下妻ハローワーク跡地)に移転しました。
1 教育相談(電話相談、来室相談)
当センターでは、お子さまの学校生活に関する悩み、保護者の皆さまのお子さまに関する不安や悩み等の相談を受けておりますので、お気軽にご相談ください。(来室相談は電話予約をお願いします。)
〇お子さまの抱えている悩み
- 突然学校に行きたくなくなってしまう
- 登校時間になるとお腹が痛くなる
- 友達と付き合うのが苦手
- 夜、なかなか眠れない・・・など
〇保護者の皆さまの悩み
- 不登校やひきこもりに関すること
- 問題行動に関すること
- 子育てに関すること
- お子さまの発達について
- 生活習慣やしつけのこと・・・など
2 児童生徒の通室活動
学校に行きづらくなってしまった、学校の友人とうまくかかわれない・・・
当センターは、以下のような活動に取り組みながら、お子さまの居場所作りに努めています。
- 自分のペースで通室できるよう、相談員と話し合いながら進めます。
- 相談員やお友達と、ゲームやスポーツ、創作活動を通してつながりを深めます。
- お子さまの興味関心を大切にし、学習や体験活動に取り組みます。
お子さまのよりよい成長のため、在籍校とも相談しながら支援します。
※ご相談やご利用は無料です。
※通室活動の開始には、在籍校や保護者との事務手続きがございます。詳しくは、下記お問い合わせ先にお電話ください。
3 相談について
当センターでは、全職員が教員免許を有し、そのうえで公認心理師資格を有する者や教職経験者などが在籍し、相談内容に応じて対応します。
(1)相談員について
○公認心理師
・公認心理師とは、こころの問題を抱えている方を援助する、心理職で唯一の国家資格です。
・小中学校に配置(県より派遣)されているスクールカウンセラーと同等の役割を担います。
・詳しくは以下をご参照ください。
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html
公益社団法人 日本公認心理師協会ホームページ
https://www.jacpp.or.jp/about.html
○教職経験者
・小中学校での勤務経験や特別支援学級での担任経験のある者が在籍しています。
○その他
・職員のうち半数以上が育児経験者(あるいは育児中)ですので、保護者の皆様と一緒に子育てについて考えていきます。
(2)相談内容の取扱いについて
○守秘義務及び個人情報の取扱いについて
一部の例外を除いて、相談内容等の情報を第3者に提供することはございませんので安心してご相談ください。
※一部の例外とは…秘密保持の例外状況に匹敵する場合や、個人情報の保護に関する法律(第18条)、児童虐待の防止に関する法律(第6条)に規定されていることなどをさします。
○在籍校との連携について
相談いただいた内容から、在籍校の関係教職員との情報共有が不可欠である場合や、相談者の利益に繋がると考えられる場合については、お子さま及び保護者の了承のもと、在籍校と積極的な連携を図ります。
『スクールサポートセンター』お問い合わせ先
所在地:下妻市古沢34-1
下妻市スクールサポートセンター(旧ハローワーク跡地)
電話番号:0296-30-1919
相談時間:月曜日~金曜日 9時00分~16時30分