都市再生整備計画事業 下妻駅周辺地区
都市再生整備計画事業下妻駅周辺地区の事業概要について紹介しています。
地区概要
【まちづくりの経緯】
本市では、砂沼広域公園の整備が始まった昭和50年代以降、公園整備の進捗とともに、市街地に隣接し茨城百景に選ばれる「砂沼」の親水空間を活かすことが、まちづくりのテーマとなった。また、商業の大規模化・郊外化の影響を受け、中心市街地内の商業施設が移転した跡地は、以降20年間余り遊休地となり、まちなかの衰退に拍車をかけた。これらの状況を打開するために、平成16年度に中心市街地活性化基本計画策定、平成17年度に都市再生モデル調査実施、平成24年度に観光振興基本計画を策定し、まちなかのにぎわい再生や地域活性化に向けた取組みを進めてきた。地域住民の意見を取り入れたこれらの既往計画をもとに「砂沼周辺地区都市再生整備計画事業(H24年度~H28年度)」を実施し、まちなかのにぎわい再生を図る2つの拠点を中心とする事業を展開した。
【まちづくりの現況】
砂沼周辺地区事業のストック効果を活用したまちづくりと、立地適正化計画、公共施設等総合管理計画、地域公共交通網形成計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略等が連携して持続可能なまちづくりを推進しているところである。また、平成34年度を目途とした庁舎を含む下妻駅東エリアの公共施設再編の動きが本格化する。
計画内容
所在地 茨城県下妻市
施行者 下妻市
地区名 下妻駅周辺地区
面 積 約320ha
交付期間 平成30年度~令和2年度
事業費 交付対象事業費:225百万円(国費:95.6百万円)
主な事業
基幹事業:地域生活基盤(広場・情報板)、高質空間形成施設(緑化施設等)
提案事業:地域創造支援事業、事業活用調査