茨城県感染症情報による2024年第26週(6月24日~6月30日)の定点あたり報告数は5.65と4週連続で増加し警報レベルの5.0を上回りました。県内全10保健所管内で前週の値から増加しています。全国的にも増加傾向が続いており、今後県内でもさらに感染が拡大する可能性が考えられますのでご注意ください。
<手足口病とは>
主にコクサッキーウイルスやエンテロウイルスによる感染症で、手、足、下肢、口腔内、口唇にできる小さな水疱性の発疹と発熱を主症状とする夏風邪の一種です。
<症状>
潜伏期間は3~4日で軽い発熱に続いて手のひらと足のうら、のどや舌にも小さな水泡ができます。のどの痛みや食欲不振を伴う事があります。
<感染経路>
飛沫感染、接触感染、糞口感染(便に排出されたウイルスが口にはいって感染すること)
<予防方法>
手指は石けんと流水でよく洗いましょう。
家の中など周りの環境やおもちゃなども清潔に保ちましょう。
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手足口病に関するQ&A(厚生労働省)→リンクはこちらから