現在、全国的に百日咳が流行しており、茨城県でも患者報告が急増しています。
百日咳は世界的に見られる疾患で、感染力が非常に強く、いずれの年齢でもかかりますが、小児が中心となっています。
特に生後6か月未満の乳児では重症化しやすく、まれに死に至ることもある疾患です。
百日咳の予防には、ワクチン接種(五種混合ワクチン)が有効です。
生後2か月から予防接種法に基づく接種が受けられますので、計画的な接種をお勧めします。
また、百日咳に感染することを防ぐため、次のような基本的な感染対策を徹底しましょう。
- 換気
- 手洗い・手指消毒
- 咳エチケット