着水井（ちゃくすいせい）
井戸から取水された原水が浄水場に最初に到着するところです。後の浄水処理がスムーズに行えるよう、細かい砂を取り除きます。
塩素注入設備（えんそちゅうにゅうせつび）
塩素を入れて殺菌し、安心して飲める水にします。
沈でん池（ちんでんち）
にごりや不純物を沈でんさせて取り除きます。フロック状になった原水中の浮遊物のほとんどはここで沈でんし、うわ水はろ過池に送られます。
ろ過池（ろかち）
沈でん池から送られてきた水の鉄やマンガン等を砂の層を通して更に取り除きます。砂や砂利の層にうわ水を通過させ、沈でん池で取りきれなかった細かなフロック等を除去し、きれいな水にします。
配水池（はいすいち）
水道水を貯蔵する倉庫で、水の使用量に応じて水量を調節します。一日のうち多くの水を使う時のため、水を蓄えておきます。
配水ポンプ（はいすいぽんぷ）
蛇口を開けると勢いよく水が出るのはポンプで圧力をかけているからです。