生涯学習・文化・スポーツ

瑞花雙鳥八稜鏡・銅鐘

瑞花雙鳥八稜鏡 (県指定文化財) 指定:昭和40年2月24日

瑞花雙鳥八稜鏡・銅鐘01瑞花雙鳥八稜鏡
白銅製 径 11.2センチメートル
文様表出のよい精良な一面である。鏡背文様は四分割して、上下に瑞花を散らし、左右に鳳凰を対照的に配し、さらに周囲には羽をひろげた蝶を四方に対照的におき、その間に唐草を散らしている。鋳造年代は11世紀頃。

銅鐘 (県指定文化財) 指定:昭和59年5月8日

瑞花雙鳥八稜鏡・銅鐘02銅鐘
青銅製 高さ 108.1センチメートル、口径 60.3センチメートル
池の間(鐘の中間にあるほぼ方形の四区)の陰刻銘により、鐘は埼玉県岩槻市平林寺を開山した石室善玖が嘉慶1年(1387)鋳造。大工沙弥道善作とわかる。その後享徳5(1455)、康正2年(1456)上幸嶋郡(現猿島郡)穴太辺の星智寺のものとなったことが三区以下の追銘で知れる。この鐘は天正1年(1574)9月、佐竹氏の先手となった多賀谷氏が、猿島郡へ出陣の際に戦利品として持ち帰り、大宝八幡宮に奉納したものと伝えられる。

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