南北朝期の板碑2基が宗道の薬王寺に残されています。貞治3年(1364)のものは高さ52cmを計測する完存の板碑です。応安8年(1374)のものは基部が欠損しています。ともに種子には阿弥陀如来の梵字であるキリークが刻まれた、武蔵型板碑です。製作時のノミの痕跡や割付線が観察でき、考古資料として貴重なものです。
南北朝期の板碑2基が宗道の薬王寺に残されています。貞治3年(1364)のものは高さ52cmを計測する完存の板碑です。応安8年(1374)のものは基部が欠損しています。ともに種子には阿弥陀如来の梵字であるキリークが刻まれた、武蔵型板碑です。製作時のノミの痕跡や割付線が観察でき、考古資料として貴重なものです。
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