明治期に廃寺になった真寿院に安置されていた坐高65.2センチメートル、ヒノキ材、寄木造の十一面千手観音座像です。
まなじりのつり上がった明快な表情や、写実的で程よく弾力のある体躯の質感などが、鎌倉時代の作であることを示しています。
普通千手観音と呼ばれていますが、千手千眼観世音菩薩、又は、千の慈眼、千の慈手で衆生を済度するので大悲観(世)音とも言われます。
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木造千手観音坐像(県指定文化財)
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- 2013年2月19日
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