◇令和3年12月の厚生労働省通知により、ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)の予防接種は、平成25年6月から積極的接種勧奨が差し控えられていましたが、令和4年4月から積極的接種勧奨が再開されました。 積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった方を対象に、キャッチアップ接種を行っています。
令和6年度 キャッチアップの対象者(次の2つを満たす方)
- 平成9年度(平成9年4月2日)~平成19年度(平成20年4月1日)生まれの女子
- 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
接種可能な期間
令和7年3月末まで(3回の接種が終了するまで最短6か月かかります。)
◇令和6年4月以降、市で管理する接種履歴に基づき、対象となる方へ案内ハガキを郵送します。
接種についてお悩みの方は、この機会にかかりつけ医に相談し、接種するかを検討してください。
接種回数について
これから始める方は、2価・4価・9価のいずれかで、原則同じワクチンで3回接種します。どのワクチンを接種するかお悩みの方は、かかりつけ医に相談の上、接種してください。
すでに2価・4価で接種を初めている場合、適切な情報提供をしてもらい、医師と被接種者がよく相談した上であれば9価で接種して差し支えないとされています。かかりつけ医に相談してください。
予診票の交付について
予防接種には予診票が必要です。手元にない方は、以下の方法で手続きしてください。
(方法1)以下の二次元コードまたはURLを読み込みオンライン申請する。
申請から約2週間でキャッチアップ用予診票を郵送します。
二次元コード・URL | 申請時に確認する内容・用意するもの |
(注)必要なものが揃わない場合は、健康づくり課にお問い合わせください。 |
(方法2)健康づくり課に来所して申請する (その場で予診票を交付します)
用意するもの:母子健康手帳・申請者及び接種対象者の身分証明書
(注意)母子健康手帳がない場合
下妻市で把握している過去に接種された定期予防接種記録を基に、「予防接種履歴証明書」を発行します。接種対象者の身分証明書(運転免許証や外国籍の方は在留カード、保険証、パスポート)をご持参の上、申請してください。証明書発行には、申請後1週間ほどかかります。余裕をもって申請してください。
接種できる市内協力医療機関について
医療機関名 | 所在地 | 電話番号 | 医療機関名 | 所在地 | 電話番号 |
坂入医院 | 高道祖5683-1 | 0296-43-6391 | 中岫産婦人科医院 | 下妻丁148 | 0296-44-2438 |
宇津野医院 | 下妻丁373-15 | 0296-43-0311 | 軽部病院 | 下妻乙398-1 | 0296-44-3761 |
市外での接種を希望される方は、茨城県内定期予防接種協力医療機関一覧を参照してください。
定期予防接種協力医療機関で予防接種を受ける場合
ステップ1 医療機関を選ぶ。
ステップ2 医療機関へ予約を取る。
ステップ3 母子健康手帳、予防接種予診票、保険証を持参の上、予約した医療機関で接種を受ける。
定期予防接種協力医療機関以外で予防接種を受ける場合
ステップ1 医療機関を選ぶ。
ステップ2 医療機関へ予約を取る。
ステップ3 健康づくり課に予防接種予約日の2週間前までに連絡をする(※1)。
ステップ4 母子健康手帳、予防接種予診票、保険証を持参の上、予約した医療機関で全額自己負担にて接種を受ける。
ステップ5 接種後、約1か月以内に健康づくり課で償還払い手続きを行う。
ステップ6 申請から約1か月後、指定の口座に助成金を振り込みます。
払い戻しできる金額は、公費助成額(2価・4価:16,700円、9価:27,000円が上限です。)までとなり、上回った分は自己負担となります。
(※1)健康づくり課から、接種医療機関へ「予防接種依頼書」を交付いたします。この依頼書は、万が一接種後に健康被害が発生した場合、健康被害救済制度の利用に必要です。
償還払い手続きの持ち物
- 子宮頸がんワクチン接種領収書・明細書(ワクチン名の記載があるもの)
- キャッチアップ用予診票(原本又はコピー)
- 母子健康手帳または接種済証
- 振込先(口座名義人・銀行名・支店名・口座番号)の分かるもの
- 印鑑(スタンプ式でないもの)
- 予防接種費用助成申請書 [PDF形式/70.45KB]
HPVワクチンに関する情報については、以下より参照ください。
厚生労働省ホームページ ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン
キャッチアップ接種のご案内キャッチアップ接種リーフレット