市長メッセージ 平成30年6月13日
市長メッセージ 平成30年6月13日
市長メッセージを御覧いただき、ありがとうございます。こんにちは。下妻市長の菊池博です。
5月31日に開会した平成30年第2回下妻市議会定例会が本日、閉会いたしました。
第2回定例会では、3月に市長選挙があったことから、本年度の当初予算については、新規や政策的な事業に係る予算を除いた骨格予算として編成されているため、一般会計補正予算(第1号)を提出して当初予算で見送った政策的な経費等を肉付けした実質的な本予算としています。
補正予算として追加した主なものは3つです。
1つ目はふるさと下妻寄附金に要する経費並びに基金積立金の増額です。
ふるさと下妻基金いわゆるふるさと納税は本市の魅力を最大限に高め、効果的な情報発信や積極的なPR活動を更に進めていくための増額です。
2つ目は医療助成に要する経費の増額です。
この増額は、茨城県の医療福祉制度の拡充に合わせて 下妻市は18歳までの小児を対象とした外来にかかる医療費についても市単独で助成し、保護者の負担軽減、子育て支援の拡充を図るものです。
3つ目は防災行政無線デジタル設備整備工事の計上です。
防災行政無線のデジタル化は,旧下妻市と旧千代川村時代の設備統合を行い、老朽化対策とともに多種多様で高度な情報伝達手段の確保を図り、皆さんの防災意識の向上を図るものです。
今回の補正予算は安定した市政の事業継続性を考慮したものといえますが、今後の予算編成に向けては、私の平成30年度の市政運営に関する5つの基本方針
“市民が主役のまちづくり”
“元気な下妻づくり”
“子育て・教育環境の向上と高齢者・障害者にやさしい地域づくり”
“安心・安全なまちづくり”
“行財政改革の推進”の実現を目指し次の世代に過大な負担を残さないよう市の歳入規模に見合った歳出を念頭に、財政健全化の取り組みを推進してまいります。
引き続き、5つの基本的な政策を軸として市民の皆様、企業・個人などの民間の活力を結集した「オール下妻」体制により持続可能なまちづくりを推進し、私たちの下妻市を「さりげなくすてきなまち」にしていくため、全力で取り組んでまいりますので、皆様のご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。